LIVE LESSONS

岐阜開成学院の生授業画面の向こうでは、学べないことがある。

通信制高校の学習は、レポートとスクーリングが中心です。それだけでも卒業はできます。
でも私たちは、そこに「人と会って、その場で考える時間」を足しています。お金のこと、表現のこと、社会のこと。答えがひとつではない問いを、少人数で話しながら扱う——それが岐阜開成学院の生授業です。

生授業とは

岐阜開成コース(火〜金の週4日)の特別授業・課外活動として実施しています。

「授業がつまらないから、通信制にした」——そう話してくれる生徒がいます。
座って、聞いて、写して、テストを受ける。そのサイクルに意味を見出せなくなった、という声です。

だから私たちは、正解を配る授業をやめました。生授業で扱うのは、大人でも意見が割れるテーマです。うまい・へたも、正解・不正解もありません。あるのは「自分はどう考えるか」を言葉にしてみる時間だけです。

それでも学力は要る、と私たちは考えています。だから生授業は、少人数の英語・国語や学び直しとセットで成り立っています。手応えのある学びと、地に足のついた基礎学力。そのどちらも手放しません。

生授業のラインナップ

実際に岐阜開成学院で行っている授業です。毎月、必ず何かの講座を実施しています。

生授業

お金の授業(マネーリテラシー)

卒業した日から、お金は自分ごとになる。

給料からいくら引かれるのか。家賃はいくらまでなら無理がないのか。投資と、ただの賭けは何が違うのか。——お金の話は、学校ではあまり教わらないまま、ある日いきなり自分の判断になります。

この授業では、家計の見直しから投資の入門、そしてお金と上手に付き合う方法までを扱います。数字が苦手でも大丈夫です。覚えるのは計算ではなく、判断するための材料だからです。

講師:タネマキハナコ / 毎月1回
岐阜開成学院の生授業「お金の授業」で投資信託について学ぶ様子
「投資信託は“株のセット”」。電卓を手に、実際の数字で考えていきます。
生授業

アート講座

正解のない、世界にひとつの作品を。

ペン画、デジタルイラスト、テクスチャーアート。画材もテーマも、その時々で変わります。共通しているのは、うまい・へたを競わないということだけです。

デッサン力も、センスも要りません。手を動かしているうちに、なぜか集中して、気づけば時間が過ぎている——そういう時間です。

岐阜開成学院には、表現を楽しむ生徒が集まっています。うまく描こうとしなくていい。誰かと比べなくていい。「これが自分の作品です」と言えるものが、ひとつ手元に残る。それだけで十分だと考えています。

担当:naru(岐阜開成学院)

講師プロフィール:naru(ハンドメイド作家・イラストレーター)

不登校の期間を経て、公立高校からつくば開成高等学校に転校。進路カウンセリングで芸術系大学の受験を決意し、AO入試(実技)に合格してグラフィックデザイン科へ進学しました。現在は「pamクリエイティブ」を立ち上げ、デザインフェスタ・クリエイターズマーケット・岐阜クラフトフェアなどに出店、全国のお店で作品の委託販売も行っています。学院のアートワークも担当しています。

岐阜開成学院のアート講座でひまわりのペン画を描く生徒
ペン画。一本ずつ線を重ねていきます。
岐阜開成学院のアート講座でiPadを使いデジタルイラストを描く生徒たち
デジタルイラスト。タブレットで描く回もあります。
岐阜開成学院のアート講座でテクスチャーアートを制作する様子
テクスチャーアートの制作。手を動かす時間そのものが授業です。
テクスチャーアートの完成作品
完成した作品。ひとつとして同じものになりません。
生授業

シネマトーク(映画の授業)

観たあとに話す時間が、この授業の本体です。

扱うのは、国際問題や社会問題を追った国内外のドキュメンタリー映画です。遠い国の出来事に見えて、観終わるころには自分の生活とどこかでつながっている——そういう作品を選んでいます。

感想を上手にまとめて発表する時間ではありません。「よくわからなかった」「それは違うと思う」。そのまま口に出していい場です。正解を当てにいかない練習だと思ってください。ざっくばらんに、話します。

生授業

音楽講座(楽器に触ってみよう/バンド入門)

弾けるようになる前に、まず触ってみる。

ギター、ベース、ドラム。楽譜が読めなくても、一度も持ったことがなくても構いません。まずは音を出してみるところから始めます。

バンド入門では、数人で音を合わせます。ひとりで完璧に弾けなくても、合わせると曲になる。その感覚を味わうための時間です。学院の文化祭では、実際にバンド演奏も行われています。

講師:河合一尚(ミュージシャン・Asterisk Music代表)

※ 下記の有料ミュージックレッスンと同じ講師です。まず生授業で触ってみて、続けたくなったら個別レッスンへ——という順番も選べます。

岐阜開成学院の音楽講座で車座になって話す生徒たち
車座になって、「次に何をやるか」から話し合います。
生授業

そのほかの生授業

教室の外から、人を呼ぶ。教室の外へ、出ていく。

適職診断
自分はどんな仕事に向いているのか。診断を手がかりに、進路の選択肢を広げます。「やりたいことがない」という状態から始めて構いません。

外部講師の講話(警察の方など)
警察の方をはじめ、外の世界で働く方を招いての講話。学校の中だけでは聞けない話を、直接聞きます。

日本語学校との交流授業
日本語を学んでいる海外出身の学生との交流授業。教科書の外にある「伝わる/伝わらない」を、実際に体験します。

出なくても、大丈夫です

生授業は「参加しなければならないもの」ではありません。

今日は人と話す気力がない。教室に入るところまでが精一杯。——そういう日があるのは、当たり前のことだと思っています。

生授業は、出たい人が出る時間です。見学だけでも、途中で抜けても構いません。
ただしスクーリング・単位認定試験・特別活動への出席は、卒業に必要な要件です。ここだけは、誤解のないようにお伝えしておきます。

最初は隅の席で見ているだけだった生徒が、何回目かに「やってみます」と言う。私たちが大事にしているのは、その順番です。安心が先で、自信はあとから来ます。

まずは、一度見に来てください。

オープンキャンパスでは、生授業の一部を体験できます。
お子さまだけでも、保護者の方だけでも構いません。

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