旅する高校生|札幌の集中スクーリング

岐阜開成学院.「食っていけるひと」になる。岐阜市の通信制高校サポート校
北海道の草原を歩く在校生の後ろ姿。広い空と雲

若者は、旅をすることで目覚ましく成長することがあります。岐阜開成学院.が年に一度おこなう北海道への集中スクーリングは、生徒たちに人気のある数日間です。

旅は、空港から始まります。

空港のカウンター前に積み上げられたスーツケースとバックパック

なぜ、旅がスクーリングなのか

通信制高校の単位は、レポート・放送視聴票・テスト・スクーリングの4つがそろって修得できます。スクーリングは、どの生徒も必ず通る道です。

放送視聴票=映像教材で学んだ内容を専用の用紙にまとめ、レポートといっしょに提出する課題のこと。

どうせ必ず通るのなら、教室で数日座って終わるより、行った先でしか手に入らないものを持ち帰ってほしい。だから私たちは、年に1回、北海道へ渡ります。

大倉山ジャンプ競技場の五輪モニュメントとジャンプ台

引率します。安心して送り出してください

引率します。行き帰りも、現地でも、職員が責任をもって同行します。

飛行機に乗るのが初めてでも、遠出をした経験がなくても、心配はいりません。大人が一緒に行きます。

滞在中も、職員が現地にいます。何かあれば、すぐに動ける距離にいます。

はじめての北海道を、ひとりで抱えなくていい。それが、この数日間のスタートラインです。

搭乗ブリッジを歩く生徒たち
飛行機の機内。北海道へ向かう生徒たち

引率するのは、旅を知っている大人です

岐阜開成学院.には、旅行会社や航空会社で働いていたスタッフ、世界中を旅してきたスタッフ、留学を経験したスタッフがそろっています。

飛行機の乗り継ぎ、預ける荷物、現地での移動、思ったとおりに進まなかったときの立て直し方——旅で人がつまずくところを、教科書ではなく自分の経験として知っている大人が、ここにはいます。

だからこの数日間は、思いつきの行事ではありません。つまずきの手前に、ちゃんと人が立っています。

会場は札幌の中心部。歩いて行ける範囲です

スクーリングの会場は札幌市内です。大通公園にほど近い、都会でありながら落ち着いた場所にあります。

そして行くべき場所の多くが、歩いて行ける範囲にあります。ふだん電車に乗る機会が少ない生徒でも、いきなり難しいことを求められません。はじめての土地を自分の足で歩いてみる——その最初の一歩として、ちょうどいい大きさの街です。

(旭山動物園や美瑛の青い池など、観光では道内の各地にも足をのばします。)

美瑛の青い池を眺める生徒たち

ご家族が付き添っても、かまいません

それでもまだ心配、という方へ。ご家族が付き添っていただいてかまいません。

いっしょに飛行機に乗って、現地でお子さんをスクーリングに送り出し、終わったら合流する。そういう形をとっているご家庭もあります。前後の日程に家族旅行を組み合わせる方も、少なくありません。

私たちが大切にしているのは、「ひとりでやり切ること」ではなく、「自分の足で一歩踏み出すこと」です。その一歩の大きさは、生徒によって違っていい。付き添いがあっても、本人が行くと決めて出かけたのなら、それは立派に本人の旅です。

駅のホームで電車を待つ生徒たち

「集団行動が苦手」でも大丈夫です

全員が同じ宿に泊まり、同じ行程を回ることが前提ではありません。にぎやかな合宿が楽しい人は一軒家を借り上げての合宿形式を、ひとりになれる時間が必要な人はホテルを選べます。自由行動の過ごし方も、生徒ごとに違っていて構いません。

少人数だからこそ、こういう組み方ができます。

借り上げた一軒家の部屋で夕食を囲む生徒たち
借り上げた一軒家のキッチンで夕食をつくる生徒たち

自由だけどひとりじゃない。ホントの自分で仲間をみつけよう。

慣れてきたら、自分で組み立てることもできます

ここからは、自分で動いてみたい生徒のための話です。

引率とは別に、自分で日程や移動を手配して参加することもできます。飛行機で行くか、フェリーで行くか。何日前に現地へ入るか。職員の許可を取ったうえで、自分で組み立てます。だから、こういうことが起こります。

  • 先に牧場でインターンをしてから、現地でスクーリングに合流した生徒がいます
  • 前後の日程に家族旅行を組み合わせる生徒も、少なくありません

もちろん、やらなくてかまいません。引率で行くのがふつうです。1年目は引率で行って、2年目に少しだけ自分で決めてみる。そういう進み方でいいのです。

リフトの上から札幌の街並みをスマートフォンで撮影する生徒の後ろ姿

決めた分だけ、自分の旅になる。どこから始めるかは、生徒が選べます。

花畑のあぜ道を歩く生徒たち

3年かけて、変わっていった生徒がいます

最初から全部ひとりでできる必要はありません。できるところから始めて、年ごとに増やしていけば十分です。実際、そうやって変わっていった生徒がいます。

1年目のスクーリング。保護者の方は「泣いてすぐ帰ってくるだろう」と思っていたそうです。実際、本人は不安で泣きました。それでも、食らいつきました。2年目、3年目と少しずつできることが増え、動きも早くなっていきました。そしてついには、ひとりで北海道のグルメを楽しめるまでになったのです。本人に自信があったわけではありません。それでも、「やりたいこと」だったのです。

雪印パーラーの売り場前で手に持ったソフトクリーム

以前は引きこもっていたお子さんが、このスクーリングをきっかけに、自分から家族旅行を提案してくれた——そう話してくださった保護者の方がいます。涙ながらに、感謝の言葉を伝えてくださいました。同じような変化を語ってくださる保護者の方は、ほかにも複数いらっしゃいます。

※ご本人・保護者の許可をいただいて掲載しています。個人が特定されない形にしています。

夏の集中スクーリングで、花畑の前で笑顔を見せる生徒たち

保護者の方からの声

保護者の方からも「心配していたが、明るい表情で戻ってきて、自信になったようでうれしい」と喜びの声をいただいています。

費用の目安

2026年度は、8月23日から28日までの5泊。飛行機・宿泊・観光をすべて含めて、およそ11万円でした。

コース費や高校の学納金とは別の、旅の実費です。日程も金額も年度によって変わりますので、次年度の予定は個別相談でご案内します。

そのほか日程・持ち物など、実務的なことは、見学・個別相談のときに具体的にご案内しています。気になることは、どうぞ遠慮なくお尋ねください。

岐阜開成学院.の学校生活については 部活・行事・バンド演奏、コースについては コース案内 をご覧ください。