通信制高校のコース選び|岐阜で「週に何日通うか」から決める
通信制高校は「通わない学校」ではありません。週に何日通うかを、自分で選べる学校です。
ここでは岐阜で進路を探している方に向けて、登校日数ごとの現実と、岐阜開成学院.の4つのコースをまとめました。
通信制高校は「週に何日通うか」を選べます
まず、ここを誤解したまま学校を探している方がとても多いところです。
通信制高校の卒業に必要なのは、次の4つです。
卒業に必要な4つ
①レポート提出 ②スクーリング(面接指導) ③単位認定試験 ④特別活動
逆に言えば、これ以外の「毎日の登校」は、卒業の条件ではありません。週5日通っても、年に数回しか通わなくても、卒業資格は同じ「高等学校卒業」です。
通信制高校の単位のしくみ(74単位で卒業)をくわしく見る ›
では何が違うのかというと、3年間をどう過ごすかです。誰と会うか、どこまで学力を伸ばせるか、卒業したあとに何が残っているか。学校選びで本当に迷うべきなのは、そこだと私たちは考えています。
月3回・週2日・週4日、それぞれの現実
きれいごとを抜きにして、向き・不向きを書きます。
| 登校頻度 | 向いている人 | つまずきやすいところ |
|---|---|---|
| 月3回 (木曜) | 自分で計画を立てて進められる人/体調的に定期登校が難しい人/校外の活動に打ち込みたい人 | いちばん自己管理が要ります。「時間があるはずなのに手がつかない」で提出が滞るのが典型的なつまずき方です |
| 週1〜2日 | 生活リズムを立て直したい人/人と会う量を少しずつ増やしたい人/アルバイトや校外活動と両立したい人 | 登校日が少ないぶん、学習の質は「その日に何を聞けたか」で決まります。質問できる相手がいるかどうかで差がつきます |
| 週4日以上 | 学力を本気で伸ばしたい人/進学を考えている人/居場所と人との関わりが欲しい人 | 最初から週4日で始めると体力面で息切れすることがあります。途中で減らせる学校かどうかを確認してください |
「登校日数が少ない=ラク」ではありません
これは正直にお伝えしておきたいことです。登校日を減らすと、学校が担っていた「時間の管理」「わからないところを聞く相手」「他人の目」が、そのまま自分の側に移ります。減った登校日のぶんだけ、自分で背負うものが増えるという構造です。
だからこそ私たちは、「まず週2日から始めて、通えるようになったら増やす」という順番をおすすめすることが多くあります。
「今、何日通えるか」より「半年後どうなっていたいか」
コースを選ぶとき、多くの方が今の状態を基準にします。今は週1日がやっとだから、通信コースにしよう、というように。
その判断は間違っていません。ただ、そこにもうひとつだけ足してほしい問いがあります。「半年後、どうなっていたいか」です。
岐阜開成学院.では、途中でコースを変えられます。通信コースから通学コースへ、通学コースから岐阜開成コースへ。実際に「まず通う練習から」と通学コースで始めて、岐阜開成コースの授業に少しずつ合流していった生徒がいます。
見学のときに、この3つを聞いてください
① 途中でコースを変えられますか?(変えられない学校もあります)
② 登校日以外に、質問できる時間はありますか?(ここが学力の差になります)
③ 午後からの登校はできますか?(朝がつらい人には、ここが決定的な差になります)
これは当学院に限らず、どの学校を見学するときにも有効な質問です。ちなみに岐阜開成学院.は、3つとも「はい」です。午後からの登校でも大丈夫です。
岐阜開成学院.の4つのコース
毎日通う必要はありません。登校日数を増やすコース変更はいつでも可能です。高校生3コース+中学生1コース、いずれも少人数・対話型です。
| コース | 登校日 | ひとことで言うと |
|---|---|---|
| 通学コース 定番・やさしい入口 | 木+任意の1日 (週2日まで通える) | まず、週2日から。通う力と学力を一歩ずつ |
| 岐阜開成コース 受験対策・進学 | 火〜金 (週4日まで通える) 午後からでもOK | 自分がわかると、未来が見える |
| 通信コース マイペースで卒業 | 月3回・すべて木曜 ホームルーム月2回+レポート提出日 | 家で学ぶ。でも、ひとりにはしない |
どのコースも、特別活動・スクーリング・単位認定試験への出席は必須です。ここは誤解のないようにお伝えしておきます。それ以外は、毎日通う必要はありません。
通学コース
まず、週2日から。
木曜日と、もう1日の好きな曜日。11:00〜17:00のあいだに登校します。午後からの登校でも大丈夫です。教室で職員に質問しながらレポート課題に取り組みます。体調やアルバイトの状況に合わせて、相談しながら学習計画を立てます。
- 少ない頻度・短い時間からスタートできます。課題を小さく分解し、「できた」を積み重ねます
- 通学が安定してきたら、岐阜開成コースの授業や活動に段階的に合流できます(見学や部分参加から始められます)
※ 月1回のホームルームと、対象のスクーリングは参加必須です。
こんな方に
- 毎日の登校に不安がある
- 週に1回くらいは学校に行きたいと思っている
- 生活リズムを立て直したい
- いまは自信がないけれど、いずれ岐阜開成コースに移りたい
岐阜開成コース
自分がわかると、未来が見える。
受験指導も生授業もすべて含む、いちばん手厚いコースです。学年・クラス・班がないので、わからないところまで戻って学べます。一方で、探究学習・同好会・文化祭など、仲間と関わる機会もたくさんあります。
- 少人数・対話型の生授業(英語・国語ほか)で、基礎から入試レベルまで
- 社会課題探究学習(フェアトレード/まちづくり/戦争と空襲/アプリ制作 など)
- 社会見学・地域ボランティア(展覧会・文化施設・企業見学/イベント運営補助・清掃・学習支援 など)
- 日本語学校との交流授業で、多文化のなかのコミュニケーションを経験する
- 進路カウンセリング。単なる受験対策ではなく、対話で進路を一緒に考えます
- 小論文・面接トレーニング
※ 特別活動・スクーリング・単位認定試験を除き、活動への参加は必須ではありません。その日の体調や状況に合わせて決められます。
こんな方に
- できるだけ学校に通いたい
- 中学で英語や数学をあきらめてしまった。基礎からやり直したい
- 大学進学を考えている
- 教室の外に出て、社会と関わる経験がしたい
通信コース
家で学ぶ。でも、ひとりにはしない。
毎月、期限までにレポートを提出して卒業を目指します。独学でのレポート学習が基本です。体調面で定期的な登校が難しい方、校外の活動に力を入れたい方に選ばれています。来校が難しい時期の「つなぎ」として使われることもあります。
- 後期に最大3か月の留学ができます。通学コースでも可能です(条件があります。ご相談ください)
- 状況が変われば、通学コース・岐阜開成コースへのステップアップができます
こんな方に
- 体調面などで定期的な登校が難しい
- いま所属しているフリースクール等で学び続けたい
- 校外の活動に力を入れたい
- 留学を考えている
中学生の方へ。同じ教室に、あなたの居場所があります。
岐阜開成学院.は、同じ教室で不登校支援特化型の学研教室「ビバ☆マナ」を運営しています。中学生のうちから、高校卒業までの道すじを一緒に考えられます。英語・数学・国語をスモールステップのプリント教材で学び、必要なら小学校の内容から丁寧にさかのぼります。
在籍中学校の出席扱いについては、希望される方に申請の支援を行います。これまでに1件の申請を支援し、認められています(2026年9月時点)。ただし最終的な可否は、在籍している中学校の校長先生の判断となります。
月曜・木曜 15:00〜19:00(祝日休み)/ビバコース 月25,000円・マナコース 月19,000円(税込)
学習計画は、面談で決めます
学習の進め方は、コースによって大きく違います。通学コース・通信コースはレポートと放送視聴票が中心です。岐阜開成コースでは、そこに少人数授業と受験対策が加わります。
だから、決まった型を全員に当てはめることはしません。コースと、生徒それぞれの状況や進路希望に応じた計画を、代表やスクールカウンセラーと行う定期的な面談で設定していきます。
※ 計画は一度きりではありません。体調や気持ちの変化に合わせて、面談のたびに見直します。
