前の高校で修得した単位と、在籍していた期間は、つくば開成高等学校にそのまま引き継げます。どちらも卒業の条件に数えるので、転校したからといって、1年生からやり直しになるわけではありません。
「もう遅れてしまったかもしれない」と考えすぎて、動けずにいる人もいるかもしれません。考えすぎる人ほど、ここで動き出す。まずは、卒業までの道筋を数字で確かめてみましょう。
目次
卒業の条件は4つ
つくば開成高等学校を卒業するには、次のすべてを満たします。
- 74単位以上を修得する(必履修科目をすべて履修する)
- 特別活動に30時間以上参加する
- 在籍3年以上(前の高校の期間を含む)、かつ満18歳以上
- 学費を完納する
このうち単位・特別活動・在籍期間は、前の高校の分も合わせて数えます。
単位は、レポート・放送視聴票・テスト・スクーリングの4つがそろうと修得できます。くわしくは通信制高校の単位ってなに?をご覧ください。
前の高校の単位は、どこまで引き継げる?
| 前の高校で修得した単位 | 扱い |
|---|---|
| 普通科目(国語・数学・英語など) | 卒業に必要な単位に加えます |
| 専門科目(工業・商業・農業など) | 20単位まで引き継げます |
| 高等専門学校(高専)の単位 | 引き継げません |
何単位引き継げるかは、前の高校の成績証明書(単位修得証明書)を見ればわかります。個別相談で、一緒に数えます。
卒業は3月と9月の年2回
つくば開成高等学校の卒業の時期は、3月と9月の年2回です。単位と在籍期間の状況によっては、9月の卒業を目指す道もあります。
単位認定試験は、8月までに入学した場合は前期・後期の2回、9月以降に入学した場合は1回です。
「先にやめる」前に、まず相談を
前の高校に在籍したまま移るのが転入、いったん退学してから入り直すのが編入です。先に退学すると編入の扱いになり、入れる時期に影響することがあります。
退学や休学を先に決めず、まずご相談ください。入学の時期は、学年や状況によって異なります。個別相談でご案内します。
学費の支援も、前の高校の期間とつながっている
高校の授業料を支える就学支援金は、前の高校で受けた期間も数えます。支給期間を使い切ったあとも、通信制は最長24か月、卒業まで授業料の支援を受けられる「学び直し支援」があります(2026年度から所得制限なし)。なお、前の高校での履修状況によっては、自己負担が生じる場合があります。学費についてをご覧ください。
まとめ
- 前の高校の単位・在籍期間・特別活動は、そのまま引き継げる
- 専門科目は20単位まで。高専の単位は引き継げない
- 卒業は3月と9月の年2回
- 先に退学せず、まず相談を
先に動き出した仲間が、ここにいる。転校の流れは転入学・編入学についてにまとめています。
出典:つくば開成高等学校「学習の手引き(令和7年度 北海道・岐阜エリア版)」/文部科学省「高校等で学び直す者に対する修学支援」(2026年4月)https://www.mext.go.jp/content/20260408-mxt_shuukyo03-100002595_5.pdf
